「サウナと自然（森）と人は深くつながっている」
東海林美紀（とうかいりん みき）【写真家】

今、世界的に空前のサウナブームが起っている。
サウナの本場フィンランドには次々にスタイリッシュな都市型サウナが作られ、ロンドンの中心地には期間限定でルーフトップサウナが作られて連日ほぼ満員の人気振りだった。
ここ日本でも若者を中心に新しいサウナ文化が生まれている。
まだまだサウナというと、一般的には熱さをただ我慢して汗をかくというイメージがあるが、サウナは本来、深い文化的バックグラウンドと悠久の歴史を持っている。 サウナはお産の場所であり、死の世界に旅立つ場所でもあったという。
神の世界と人をつなぐ深い精神性をも有しているのだ。
サウナ空間がどのように人とつながり、外の自然（森）と繋がっているか。
その意味を理解するには発汗の根源的意味を知る必要がある。 発汗の意味というと現代人は健康と結びつけて考える。
確かに健康や美容に有効だろう。しかし、ことの始まりはそれだけではなかった。
発汗は魂と心と身体を浄化する過程、すなわち神聖を身にまとう為のものであった。 こんな話を聞くと、サウナの世界はいよいよ深みを増していく。

2018年8月25日土曜日14：30～17：30
◇会場木暮人倶楽部
◇中央区銀座7-4-12銀座メディカルビル9階セミナールーム
資料代：1,000円18：00～懇親会（希望者）

◇セミナー概要◇
本連続セミナーは、先人の知恵や自然に添う生き方を模索、実践している「木暮人」な人々との対話から 健やかに生きる暮らしのヒントを探ります。子供の未来・教育。森林医学や森林セラピー。森林・林業の未来。森と化学物質・ストレスや健康の関係。自然素材・無垢材の可能性など。多様な視点から健やかな暮らしについて考えていきます。
◇参加費：資料代として1,000円◇
◇申し込み方法◇
メールまたはお電話でお申込みください。
メールinfom@kogurebito.jp 電話:03-6274-6575

◇銀座会場◇

中央区銀座7-4-12 銀座メディカルビル9階（旧ぎょうせいビル）セミナールーム東京メトロ銀座駅C３出口東京メトロ新橋駅５番出口

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