9/15の木暮人セミナーでお話しいただく、山本厚生さんのお父さま、山本幡男さんは、第二次世界大戦でソ連に抑留され捕虜となりました。

9/15の木暮人セミナーでお話しいただく、山本厚生さんのお父さま、山本幡男さんは、第二次世界大戦でソ連に抑留され捕虜となりました。
歴史的にも悪名高い収容所生活の中で、幡男さんは知性と人間性を失わず、「ダモイ」(日本への帰還)をあきらめることなく、高い志と豊かな博識、そして謙虚な人柄で仲間を励まし続け、過酷な抑留生活の中で、希望を失いませんでしたが、病に倒れ、帰還をすることはありませんでした。
敗戦12年後から33年後に渡り、持ち帰ることが許されなかった幡男さんの遺書は、驚くべき方法で、家族に届けられました。

子供たちへにと残された遺書には、

1.日本人に生まれたことに感謝すること。
2.人道主義を以て世界の文化を再建する歴史的使命
3.文化創造に参加し、人類の幸福を増進する思想
4.最後に勝つのは道義・誠・まごころだということ

このことは、「収容所(ラーゲリ)から届いた遺書」辺見じゅん著として、文春文庫からも出版され、日本中に感動と勇気が広がりました。

厚生さんの豊かな才能をお持ちでありながら温厚で謙虚なお人柄、そして平和を願う強い信念。そしてまち場の木の家を決して諦める事のない強い意志は、幡男さんから引き継がれたものであることを、強く感じます。
9/15の木暮人セミナー是非、ご参加をお待ちしています。
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