【第9回木暮人国際映画祭 Online】紹介コラム 第1回

【第9回木暮人国際映画祭 Online】紹介コラム 第1回

◎上映作品紹介
「20dB(日本)」
監督  西山裕之 ドラマ

 20dB(日本)

20dB(日本)

様々な音声や動画サイトに、自然と関係のあるチャンネルがたくさんあって、ここ数年、私は勉強や仕事の合間にこれらのチャンネルを聞くことがとても好きです。これらの自然の音は、私の気持ちを落ち着かせ、都市の喧騒から私を連れさり、忙しい仕事や学業も快適にすることができると感じています。
20dbとは人間の耳に最も心地良い音を表す符号であり、監督さんはその20dbという符号を映像化。重病の親友を生き返らせようと、かつて一緒に遊んだ森に音を拾いに行く少女の姿を、フラッシュバック的な表現で描いています。
「自然」、「友情」、「思い出」を表す20dbの意味を知りたければ、この映画がその答えを出してくれます!

○詳しく内容はホームページから↓
無料、参加方法は下記へ
https://www.kogurebito.jp/filmfestival2021
皆様の申し込みをお待ちしています。

 

■木暮人映画祭について
一般社団法人木暮人倶楽部が主催する「木暮人国際映画祭」は、森林や木をテーマにした映画や映像を広く社会に広めることで、主に都会に住む一般人に森林や木をもっと身近に感じてもらうことを目的として、2013年から森林や木に特化したテーマの作品を、プロやアマチュアを問わず世界から募集して上映する形式で開始し、2021年も同様に開催、本年で第9回目を数える。
広い意味では、映像を通じて、自然共生型社会を目指し、自然と人間の共生や共存意識を社会にメッセージし、日本の木に関わる産業や木の文化の発展にも寄与することを目指している。
募集映像ジャンルは、ドキュメンタリーやドラマなどの実写やアニメ、CG、ミュージックビデオ、CM 等で、映画祭の趣旨に合い、募集テーマに合致するものであれば、どんな映像でもエントリーが可能。2018年度からは作品の長さ制限をなくした。
森林や木の有効活用が、森林の保全・管理・経営に結びつくという意識啓発並びに、風土や環境に根ざしたさまざまな映像作品が世界から集まることで、わが国の木の文化を共有し、わが国と海外、特にアジアとの文化交流にも貢献したい考えで実施中。
本年2020年は新型コロナウイルス蔓延のリスクがあることから初めてOnlineのみでの映画祭となる。